当事務所の細井大輔弁護士が、2019年10月30日、第72期 司法修習生対象の選択型実務修習プログラム(高齢者・障がい者問題の実務)で、以下の研修の講師を担当しました
- 知っていますか、障害者差別解消法?~障害の有無にかかわらず、安心して暮らせる社会の実現に向けて~
- 知っていますか、精神保健支援業務の基礎~精神科病院の現状と課題~
障害者差別解消法のプログラムでは、司法修習生に対し、障害者権利条約が批准され、障害者差別解消法が施行されても、変わらない現状があることを伝え、弁護士に求められる役割を、具体的事例を通して、参加した司法修習生とともに一緒に考えました。
精神医療の現状と課題では、多すぎる入院者数、強制入院、長期入院、社会的入院等の課題を伝え、この課題を解決するために、精神科病院とは独立した立場で、弁護士として権利擁護活動(精神保健支援業務)を行うことの必要性を説明しました。
当事務所では、法律実務家の視点から、障害者差別解消法や日本の精神科医療の現状と課題に関して、セミナーを引き受けていますので、ご興味がある方は、是非、お気軽にお問合せください。