相談内容(相談前の状況)
トラブルに巻き込まれたという方から「損害賠償を請求したいが、相手方が支払を拒否している。なるべく早期に解決したい。」という相談を受けました。
対応内容
損害賠償請求を担保するために仮差押えを申し立て、その後、相手方との間で再度、損害賠償に関する交渉を行いました。
対応後の状況
仮差押えを申し立てたところ、裁判所によって仮差押えが認められました。その後、相手方も交渉に応じることになり、相手方から任意に損害賠償金が支払われることとなりました。
担当弁護士からコメント
債権回収では、①裁判外の交渉によって回収する方法や②裁判手続(民事訴訟、仮差押・仮処分、民事執行)を利用して回収する方法があります。
相手方が支払わない理由とともに、相手方の資産状況や証拠の有無を検討しながら、早期に、かつ、確実に回収できる方法を検討しなければなりません。
どのような手段を活用すれば、債権回収の可能性を高めることができるかについて、弁護士に相談し、一緒に考えることができます。債権回収で悩まれた場合、是非、お早めにご相談ください。