相談内容(相談前の状況)
「連帯保証人として保証契約に署名押印してしまったが、主債務者に支払の意思がなく、保証債務の支払を要求されている。支払うお金もないが、自宅不動産等があって、不安である」という相談を受けました。
対応内容
債権者と交渉し、協議によって解決することを提案しました。
対応後の状況
債権者に対して、保証の経緯や保証人の現在の状況を丁寧に説明しました。その結果、保証債務が減額され、合意によって、円満に解決することができました。
担当弁護士からコメント
連帯保証契約を締結した場合、保証人は、主債務者とともに、連帯して責任を負いますが、補償契約の経緯や保証人の地位や状況から、減額を交渉できる場合もあります。