相談内容(相談前の状況)
ある企業の方から「資金繰りが厳しくなってきたうえ、事業継続も厳しい見通しなので、法人破産を検討している。負債を清算し、新生活をスタートさせたい」というご相談を受けました。
対応内容
①代表者と面談を行い、今後の方針を話し合いました。
②債権者や資産・負債の状況を考慮し、会社と代表者の破産申立てを行いました。
③破産申立後に裁判所から選任される管財人との調整・協議を行い、債権者集会に同席しました。
対応後の状況
裁判所に、会社と代表者の破産を申し立てたところ、管財人が選任されましたが、数か月程度で滞りなく破産手続を終了することができました。
担当弁護士からコメント
会社の業績が悪くなり、事業を継続することができなくなることもありますが、早めに弁護士に相談することによって、最悪の事態を回避することもできます。弁護士は、会社や代表者の現状を考慮し、相談者様とともに、ベストな解決策を検討しますので、是非、早めにご相談ください。