解決事例

【解決事例】破産手続の中で事業を第三者に売却することで、事業継続を実現した事案

相談内容(相談前の状況)

 ある企業の代表の方から「会社には多額の負債があるが、地域から必要とされており、従業員も雇用の継続を希望しているので、負債を整理して、なんとか事業を継続させたい」という相談を受けました。

対応内容

 会社や代表者の破産手続において、事業を第三者に売却することを提案しました。

対応後の状況

 会社及び代表者は破産手続を行い、会社の事業を適正価格で第三者に売却しました。従業員の雇用も確保でき、事業継続を実現しており、地域の発展にも貢献しています。

担当弁護士からコメント

 法人破産・事業再生とは、会社の代理人として、事業を清算又は再生するために、破産申立や私的整理によって負債の整理手続を行います。また、会社だけでなく、会社の代表者個人の保証債務や金融負債の整理に向けたサポートやアドバイスも行います。

 法人破産・事業再生は、破産手続や事業再生について豊富な知識や経験を有している弁護士に依頼することができます。