相談内容(相談前の状況)
個人のお客様より、「遺産分割協議を進めたいが、遺産分割協議に非協力的な相続人がいるため、遺産分割協議を進めることができず困っている」という相談を受けました。
対応内容
家庭裁判所に遺産分割協議の調停を申し立てることになりました。
対応後の状況
家庭裁判所に調停を申し立て、法定相続分に従った解決を提案したところ、他の相続人から反対意見を述べられることがなく、遺産分割協議を成立させることができました。
担当弁護士からコメント
相続・事業承継では、親族間の対立が激しくなることもあり、放置していると、裁判手続が申し立てられることもあり、時間・労力・費用が膨大となることもあります。また、相続法を含む法律の適用による解決が必要となったり、他分野の専門家(税理士や司法書士、行政書士等)との連携、協力も必要となるため、弁護士による問題解決によって、スムーズに、かつ、公平な解決も可能となります。
弁護士は、法律や紛争・訴訟対応の専門家であり、相続・事業承継のプロセスで生じる法的問題や課題を適切に判断し、迅速に、かつ、確実に解決することを目指します。