サービス

クレーム対応(カスハラ対応)

よくある相談

  • 美容室でお客様から理不尽なクレームを受けている。
  • 飲食店で取引先から執拗なクレームを受けている。
  • 弁護士から内容証明郵便が届き、高額な損害賠償を請求されている。
  • クレーム対応の方法がわからない。
  • クレーム対応が負担となり、優秀な人材が離職している。

クレーム対応(カスハラ対応)とは?

 企業活動によって生じるお客様や取引先のクレームについて、クレームの対応方法をアドバイスしたり、クレームの対応の窓口となるサービスをいいます(カスタマーハラスメント対応)。
 弁護士がクレーム対応(カスハラ対応)を行うことによって、従業員の負担を軽減し、裁判手続を回避して、クレームを解決できることもあります。
 クレーム対応(カスハラ対応)は、紛争・訴訟に精通する弁護士に依頼することができます。クレーム対応のサポート内容は、以下のとおりです。

  • クレーム対応(カスハラ対応)へのアドバイス
  • クレーム対応(カスハラ対応)の窓口
  • 裁判外交渉
  • 裁判対応
  • クレーム対応(カスハラ対応)の予防・対応研修の開催

クレーム対応(カスハラ対応)の対象

  • 建築・不動産業
  • 製造業
  • 運送・運輸業
  • 卸売業
  • 小売業
  • IT・ウェブ関連会社
  • 人材派遣業
  • 医療法人・病院
  • 訪問看護事業
  • 福祉・介護事業
  • 出版・印刷業
  • 飲食業、美容業
  • アパレル業
  • サービス業
  • 教育・学習支援事業

クレーム対応(カスハラ対応)を弁護士に依頼するメリット

 クレーム対応(カスハラ対応)では、理不尽で、執拗なクレームが行われることもあり、従業員を心身共に疲労させ、これが長期に、かつ、繰り返し行われる場合、人材の離職につながることもあります。
 最近では、カスタマーハラスメント(顧客等からの暴行、脅迫、ひどい暴言、不当な要求等の著しい迷惑行為)も社会問題となっており、企業は、従業員のために、カスタマーハラスメント対応(カスハラ対応)を強化することが求められています。
 また、理不尽で、かつ、執拗なクレームに対しては、法的根拠に基づいて適切に対応することが効果的であり、弁護士に依頼することによって、従業員の身体的・精神的な負担も大きく軽減され、企業にとって大きなメリットがあります。
 特に、従業員にしてみれば、法律の専門家である弁護士に相談できる環境や機会が確保されているだけでも、精神的な負担が大きく軽減させ、各従業員の生産性を向上させます(エスカレーション機能の確保)。
 さらに、クレーム対応(カスハラ対応)を放置してしまうと、民事裁判に発展する可能性もあるため、早期に解決する必要があります。その一方で、理不尽なクレームに対して、法的根拠に乏しい内容で解決したり、適切な合意手続を経ないと、クレームが繰り返されたり、蒸し返されたりする可能性があります。クレーム対応(カスハラ対応)では抜本的な解決が求められます。
 そのため、弁護士であれば、裁判の見通しや費用・労力を踏まえて、抜本的に解決できる方法を提案し、企業にとって最善の利益を確保できる選択肢を選ぶことができます。
 弁護士は、法律や紛争・訴訟対応の専門家であり、クレーム対応(カスハラ対応)のプロセスで生じる法的問題や課題を適切に判断し、迅速に、かつ、確実にクレームを解決することを目指します。カスタマーハラスメント対応(カスハラ対応)は、是非、一度、弁護士に相談してください。

サービス内容

クレーム対応(カスハラ対応)へのアドバイス

 クレーム対応(カスハラ対応)では、クレームに応じるかどうかについて判断に悩むことがあり、そのクレームに法的根拠や理由があるかどうかについても考慮しなければなりません。そのため、クレームが発生したとき、法律の専門家である弁護士にクレーム内容の当否について、アドバイスを受けることも大切です。
 弁護士は、クレームが発生したとき、クレームに根拠や理由があるのか、また、どのように対応すべきかについてアドバイスできます。

クレーム対応(カスハラ対応)の窓口

 クレーム対応(カスハラ対応)では、弁護士がクレーム対応の窓口となることもあります。クレーム相手に弁護士から別途連絡すると伝え、弁護士がクレーム対応の窓口になることによって、クレームを解決できる場合もあります。
 クレーム対応の窓口機能は、カスタマーハラスメント対応(カスハラ対応)として、従業員の身体的・精神的な負担を大きく軽減させ、有効な機能を有します。

裁判外交渉

 特に法的に根拠や理由があるクレーム対応について、弁護士が会社の代理人として、裁判外で交渉することによって解決できる場合もあります。
 不要な裁判を回避するためにも、また、会社の信用やレピュテーションの低下を回避するためにも、弁護士に裁判外交渉を依頼することも、クレーム対応の中では検討すべき方法の一つです。

裁判対応

 クレーム対応の中では、裁判外交渉によって解決できない場合もあるため、裁判対応が必要となることがあります。弁護士は、会社の代理人として、民事訴訟等の裁判対応ができます。
 裁判手続の中で、クレーム対応について解決できるように最善を尽くします。

クレーム対応(カスハラ対応)の予防・対応研修の開催

 クレーム対応(カスハラ対応)に不慣れな従業員もいるため、従業員向けにクレーム対応(カスハラ対応)の予防・対応研修も開催可能です。クレームが発生したときの初動の注意点ややってはいけない言動等弁護士の視点から解説が可能です。また、悪質なクレームや執拗なクレームに対する対応方法についても、弁護士の視点から解説します。カスタマーハラスメント対応(カスハラ対応)として、従業員向け研修は、重要な施策の一つです。この研修によって、従業員の負担が軽減し、心理的安全性も担保されます。

弁護士費用

 弁護士費用(料金体系)は、弁護士費用をご確認ください。お客様の希望や案件の性質に応じて、適切な弁護士費用(料金体系)を提案し、説明させていただきます。実際に依頼される前に、サービス利用申込書(委任契約書)等でサービス内容や弁護士費用について確認させていただきますので、ご安心ください。

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